【動画】ドイツ緑の党大会における長谷川羽衣子(日本)緑の党共同代表のスピーチ(11月18日)

【動画】ドイツ緑の党大会における長谷川羽衣子(日本)緑の党共同代表のスピーチ(11月18日)。

 会場は1000人近い独緑の党大会参加代議員が総立ちで拍手する「鳴りやまぬ拍手」「嵐のごとき拍手」状態に。日独緑の党の連携で脱原発実現のための政治変革を誓い合う歴史的な党大会に。長谷川代表の勇姿に日本からも万雷の拍手を!

(以下、長谷川代表より)

[緑]の京都(準):1152]映像:ドイツ緑の党大会スピーチ

みなさま

長谷川@フランクフルトです。
11/18、ドイツ緑の党の党大会で行ったスピーチを
緑の党のスタッフ・ヤンさんがYoutubeにアップして下さいました。
自分のスピーチを見返すのはけっこう恥ずかしいですが、
スピーチの後、会場のみなさんが立ち上がって拍手して下さっている様子や、
運営委員長の漢人さん、広報・国際担当の郡山さん、
ドイツ緑の党代表のクラウディア・ロートさんと一緒に舞台で手を振っている様子も映っています。
みなさんのあたたかい声援がとても嬉しかったです。

http://www.youtube.com/watch?v=8GswwVA4f7w&feature=player_embedded

取り急ぎ、ご報告まで。

長谷川羽衣子

ドイツ緑の党大会@ハノーバーに海外からの来賓として日本の緑の党を代表して招待され訪独中の長谷川羽衣子・緑の党共同代表からの速報です。

 「緑」の京都・準備会 事務局


今日、3日間の緑の党大会が終わり、ハノーファーを後にしました。
ベルリンのホテルに泊まり、明日は党本部でディスカッションです。

大会でのスピーチは、スタンディング・オベーションでした。
また、スピーチ以前にも複数のメディアに取材を受けた他、
ネットで取り上げられました。

それでは取り急ぎ。

http://www.gruene.de/partei/bdk-in-hannover/heimat-europa.html


【報告】ドイツ緑の党大会に参加―長谷川羽衣子共同代表のスピーチに大きな拍手

2012/11/21

11月16日〜18日にかけて、ドイツのハノーバーで開催されたドイツ緑の党全国大会に招待され、共同代表の長谷川羽衣子、運営委員長の漢人明子、国際局長の郡山昌也の3人が参加。最終日の長谷川代表のスピーチは、大きな暖かい拍手で迎えられました。

■ドイツ緑の党WEBサイト(党大会2012記録より)
http://www.gruene.de/partei/bdk-in-hannover/heimat-europa.html
新たに発足した日本緑の党の共同代表、長谷川羽衣子は党大会のゲストとして演説、「脱原発と真の民主主義のために私たちは戦います。」

党大会に日本緑の党からゲストを招いた。この党は2012年7月に発足した。もちろん福島原発事故が結党の理由だ。長谷川羽衣子共同代表は、日本で彼女が感じている困難と無力感について語った。しかし落胆はしない。また、ドイツ緑の党を訪れて力を得た。「脱原発と真の民主主義を実現するために、私たちは日本で闘います」と、長谷川は語った。

                         (翻訳:緑の党翻訳チーム)

■Guest speech Uiko Hasegawa on the Green Party 18, November 2012

  (長谷川羽衣子さんのスピーチ映像)

  http://www.youtube.com/watch?v=8GswwVA4f7w&list=UU7TAA2WYlPfb6eDJCeX4u0w&index=4&feature=plpp_video

〈スピーチ原稿〉〉

こんにちは、みなさん。
日本緑の党の共同代表、長谷川羽衣子です。
この党大会にお招き頂きましたことに、心からお礼を申し上げます。

みなさん、今、正に、日本は岐路に立っています。

ご存じの通り、昨年の3月11日、日本で福島原発事故が起こりました。

これから生まれる子どもたちは、生まれながらに、
大きく重い負の遺産を背負うことになったのです。

事故のあと、各地で若者たち、若い母親たちが立ち上がり、
原発の廃止を訴えました。
私も、そのなかのひとりです。

しかし、立ち上がってはじめて、長い保守政権の支配の中、
私たちがいかに非民主的な状態に置かれているか、気付きました。
私たちの国に、本当の民主主義はまだ実現していません。

20万人以上が参加した反原発デモすら、ほとんどのメディアは報道せず、
政府は人びとの声を完全に無視したのです。

この不当な状態を変えるには、政治を変える以外ありません。
そのために、私たちは7月末、日本で緑の党を結成しました。
そして、来年7月の参議院選挙にチャレンジします。

しかし、ここでも不正な法の厚い壁が私たちの行く手を阻みます。
国政選挙にチャレンジするためには、
新しい政党は、1億円以上もの資金を用意しなければならないのです。

私たちが進もうとする道はあまりに険しく、
時に、不可能だとすら感じます。

しかし、私はこの3日間、ここで、多くの希望をみなさんから頂きました。
原発をなくし、再生可能エネルギーで電力を賄う、具体的な政策と行動。
そして、その政策が人びとの支持を集め、
保守王国であったバーデンビュルテンベルク州やシュトゥットガルド市ですら、
緑の党が選ばれたという事実。
そしてこれほど多くのひとたちが集まり、参加型民主主義を実践しながら、
次の政権を担おうとチャレンジを続けていること。
これは、私たちにとって大きな、大きな希望です。

私は、これらの希望を持って日本に戻ります。
そして、緑の仲間たちに、
声をあげはじめた母親たち、若者たちに、
この希望を伝えます。

そして、これらの希望を胸に、
全ての原発を廃止し、
本当の民主主義を実現するため、
緑の仲間たちと共に、
長い長い道を、あきらめることなく、
歩き続けます。

来年の選挙での、みなさんの勝利を心から願っています。
それは、ドイツだけではなく、
日本の、そして世界の希望となるでしょう。

ありがとうございました。

Masaya Koriyama緑の党

ドイツ緑の党大会の最終日に、日本から参加した共同代表の長谷川羽衣子さんが感謝と今後の抱負を伝えるスピーチをしました!全国から集まった1000人近い参加者から力強くも温かい賛同と支援の拍手をいただきました!(リンクしたHPの最後に報告の記事が掲載されています)http://www.gruene.de/partei/bdk-in-hannover/heimat-europa.html

スピーチの後に、運営委員長の漢人さんと僕も一緒に皆さんからの温かい激励を受けました(写真は以下のリンクの37と38に)。
http://www.gruene.de/partei/bdk-in-hannover/die-bdk-2012-in-bildern.html